KazuDay164/365
from Kazu on 21 Mar 2016

Mar21/2016/18:00/Fujimino

毎年、保育園の運動会は行って良かったと心底思います。理由は二つです。一つは子供の成長をハッキリ見れます。まともに音楽に合わせて踊れなかった子が、翌年には手だけはなんとか合わせられるようになり、更に翌年には足が動き、次の年には全身で音楽を感じてます。あんな小さな子供に、何かが着実に変わってきているのを感じます。

二つ目は、普段の生活ではなぁなぁで分からなかった子供の成長を知る。そんな機会と開催側を改めて素晴らしいと気づかされることです。この保育園に預けて良かったと毎回思います。毎年長い準備期間をかけて開催してくれる保育園に感謝します。

保育園の運動会に、かけっこが一番じゃなきゃいけない。五番の子供を親が、周りの子供が、親が、叱責したり、怒鳴ったりはしません。参加した全ての子供と親、保育園のスタッフが満面の笑みで運動会は終わります。開催側、参加者、観客、そこにいる全ての人が笑って終わる。我々が参加する大会もそうあるべきではないでしょうか。

来月福山で初めて開かれる大会があります。地元の方が熱意で荒れた場所を滑れる状態にし、最初のイベントととして参加者を募っています。ただでさえ数すくないインラインスケーターです。できるだけ多くのスケーターが全国から、日本の東西南北端から集まってくれればと思います。勝てるから参加する、勝てないから参加しない。そんな言葉は90年代にはありませんでした、ジャンル関係なく、イベントにおいて順位と、楽しい、しくない、は決して比例しないのです。私のような毎日小さなスポットで滑る40後半のスケーターは今の小学生の足元にも及びません。そんなお爺さんが出るなら俺も、と思ってもらえたら嬉しいです。

4/15、家族で金曜夕方から軽自動車で埼玉を発ち、時速80キロで高速道路を走ります。車が止まらなければ翌日土曜日昼には着くでしょう。何がどうでも地球の自転はかわりません、気楽に楽しみましょう。