KazuDay168/365
from Kazu on 25 Mar 2016

Mar26/2016/9:00/Kamifukuoka

私はこの三年間、スケートボードのパークでスケートボードを見ながら滑ってきました。インラインは私しかいないので何をメイクしようが、転ぼうが周りは無関心です。私はこの環境をとても楽しんでいます。以前のように仲間と楽しむスケートではないですが、代わりに私はスケートボードにあって、インラインにはないものを深く考えさせられる良い機会となりました。

カリフォルニアのベニスビーチでスケートボーダーがプールを滑り始めたのが70年代。ローラーブレード社のスケートが世界的に販売され始めたのは80年代後半です。進化の歴史はスタートの時点で既に20年以上あり、インラインスケートはどうしてもスケートボーダーが築いた技術、パーク、ストリートスポット、カルチャーの後追いになりがちです。かなりの年月で無数の人達が考え抜いて築いた世界は圧倒的に先を行っており確かに素晴らしいです。しかし、ただ追うのではなく、歴史あるものに敬意を持ち、また自分の特徴を見つけてそれを活かす方法を模索したい。

インラインなら何ができるのでしょう。プッシュでは厳しい路面、オーリーできないようなスポットでもスポットにできるのではないでしょうか。今朝、最近試しているスポットへ行きました。見た目は滑稽ですが、真似るのでなく自分で創る。もっともっと楽しみを考える、この視点で続けたいと思います。技術的な失敗はあれど思考の失敗はないはずです。思考の失敗は、考えなくなった時が失敗です。